【商品紹介⑲】入門に最適!?「無印良品 洗いざらしスタンドカラーシャツ」
こんにちは。
今回は購入商品の紹介記事です。
今年になってグッとスタンドカラーシャツの着用率が増えたかと思います。
普段着だけでなく、ビジネスシーンにおいてもです。
今回はそんなスタンドカラーシャツの購入品紹介です。
「無印良品 新疆綿洗いざらしオックススタンドカラーシャツ」です。
■価格:¥1,990(税込)
■混率:綿100%
■原産国:ベトナム
商品名、長すぎでは・・・?
同じく無印良品に似たようなスタンドカラーシャツに洗いざらしではないものもありましたが、個人的には洗いざらしの方が雰囲気にこなれ感があって良いと思いました。
今やかなり普及しているスタンドカラーシャツ、当然ユニクロでも取り扱いがあります。多く品揃えがあるのはフランネル素材のものです。
今回、私はニット等のインナーとしても使いやすいものを探していたのでこちらの商品を購入しました。
フランネル素材はその起毛感ゆえに重ね着する時の袖通りの悪さや、ゴワゴワ感が難点だからです。
しかし、単品で着るならフランネル素材の方が季節感が出ていいとも思います。
要するに着用の用途で決めたということです。
素材感などはいたって普通だと思います。
インナーとしての汎用性の高さが長いシーズン着用できることにつながるコツです。
また、価格もお手頃なのでスタンドカラーシャツに挑戦してみたいという方にはちょうど良いと思います。
今回の紹介は以上です。
【生地の学校㊽】「天然繊維 "絹(シルク)" ~概要~」
こんにちは。
今回は生地の紹介記事です。
前回は麻について紹介させて頂きました。
今回は絹(シルク)について紹介していきます。
「絹(シルク)」
蚕の繭からつくられる天然繊維。繊維が長く美しい光沢や手触りの柔らかさが特徴です。その起源は紀元前の中国にまで遡る程、昔から用いられている素材です。
皆さんシルクロードって耳にしたことありますよね。
まさに絹(シルク)の交易のために用いられていた道なんです。
そんな絹(シルク)のメリット/デメリットは以下の通りです。
■メリット
・高級感のある光沢
・柔らかさな手触り
・静電気が起こりにくい
■デメリット
・耐光が弱い (紫外線により変色しやすい)
・摩擦に弱い
今ではシルク混というかたちで様々な素材と混ぜて使われることが多いと思います。
例えば綿×シルクの素材だと、綿の耐久性に絹(シルク)特有の光沢や柔らかさを付与するイメージですね。
本日の紹介は以上です。
【商品紹介⑱】絶妙な雰囲気が最大の魅力 「LOLO 高密度プリペラ 無双ジャケット」
こんにちは。
今回は購入商品の紹介記事です。
シーズンの変わり目は本当に物欲が爆発しますね・・・。
「LOLO(ロロ)の高密度プリペラ無双ジャケット」です。
■価格:¥39,600(税込)
⇒30%OFF ¥27,720(税込)で購入。
■混率:綿100%
■原産国:日本
同ブランドの代表商品はプルオーバーシャツです。
「参考画像①」
「参考画像②」
個人的にこのブランドの無双仕立てのジャケット好きなんです。
着た時の抜け感というか、なんとも言えないシルエットが最大の魅力です。
通常ジャケットは襟が首にしっかりと沿っていることが良しとされますが、このジャケットはあえて襟を抜いています。
着物の襟もとのような見え方に近いと思います。
なのに、だらしなく絶妙なシルエットになるんです。
今回の購入で言うと特徴のある組織感も気に入っています。
ミリタリー系のパンツと合わせようと思っています。
また、無双仕立てというところも贅沢ですよね。
この独特なシルエットの要にもなっていると思います。
シンプルなんだけど、一目でLOLOの商品とわかる独特の雰囲気。
それこそが同ブランドの商品の最大の魅力だと思います。
本日の紹介は以上です。
【業界情報⑰】"仕事着のニューノーマル" THE SUITとカジュアル COMPANY
こんにちは。
今回は業界トピックの紹介記事です。
前回に引き続き仕事着のニューノーマルに焦点を当てた紹介です。
洋服の青山が運営するブランドのTHE SUIT COMPANYがオフィスのカジュアル化へ向けた商品を展開することを打ち出しています。
「参考サイト」
モデルには窪塚洋介さんの長男である窪塚愛流さんが抜擢されています。
アンニュイな雰囲気がかっこいいですね。
洋服の青山も前回紹介したはるやま商事同様にスーツを主力とするロードサイド系のアパレル企業です。
ロードサイド系の中での規模は随一となる企業です。
そんなTHE SUIT COMPANYの母体となる洋服の青山もオフィスのカジュアル化の打ち出しを行っています。
「参考サイト」
THE・スーツを扱っていた大手企業もビジネスウェアのカジュアル化へ方向転換を行っています。
この数シーズンは仕事着のスタンダードが大きく変わるでしょう。
きっと普及するのは感度の高い人たちから徐々にですが、街のサラリーマンの仕事着の変化が楽しみです。
本日の紹介は以上です。
【生地の学校㊼】「天然繊維 "麻"~概要~」
こんにちは。
今回は生地の紹介記事です。
前回まではウールについて紹介してきました。
今回は麻について紹介していきます。
「麻」
植物の茎の内側から採取した繊維の総称です。衣料用としては主に亜麻(リネン)・苧麻(ラミー)の2種類があります。ザラっとして硬い独特の風合いが特徴です。肌ばなれや通気性の良さから主に夏に重宝される素材です。
主に麻シャツに使われているのが亜麻(リネン)です。
亜麻(リネン)の方が苧麻(ラミー)に対して風合いが柔らかいのが特徴です。
最近ではリネンとラミーは表記が分かれているので下札や証紙でも違いを確認頂けると思います。
※麻と表記している場合はどちらの可能性もあります。
麻素材の主なメリット/デメリットは以下の通りです。
■メリット
・肌ばなれがよくベタ付かない
・通気性に優れている
・吸湿性に優れている
・丈夫で長持ち
■デメリット
・シワになりやすい
・伸度が無い
・染色堅牢度に劣る
良くも悪くも素材感に特徴のあるのが麻です。
綿やポリエステルを混ぜることで風合いやケア性を改善する場合も多いです。
リネンで言うと、フランスやベルギーがそのソフトな風合いで有名です。
夏がメインの麻素材ですが、秋冬にも少し採用されていることがあります。
ぜひ気にして見てみて下さい。
本日の紹介は以上です。
【業界情報⑯】"仕事着のニューノーマル" P.S.FA × Dickies コラボ登場!!
こんにちは。
今回は業界トピックの紹介記事です。
コロナショックの影響もあり、ファッションの仕事着における変化が著しいです。
まさに仕事着の"ニューノーマル時代"の到来です。
各社の動向や商品、雑誌の打ち出しなど様々な角度からいくつかの記事にわたってその変化について紹介していきたいと思います。
はるやま商事が運営するブランドのP.S.FA(Perfet Suit FActory)がワークカジュアルブランドのDickies(ディッキーズ)とコラボレーションし、ワークテイストのセットアップ商品を展開します。
「参考記事」
はるやま商事とは、スーツを主力とするロードサイド系のアパレル企業です。
AOKIや青山商事と同じような業態ですね。いわゆるスーツ屋さんです。
そんなスーツを主力とする企業がカジュアルの代表ブランドである Dickiesとコラボというところに時代の流れを感じます。
「参考画像」
見ての通り、超カジュアルです。
まだメインのボリューム商品とはいきませんが、確実にこういうテイストの商品は増えています。
私も最近はあまりカチッとしたいわゆる構築的なジャケットなどは着なくなりました。
(個人的にはそもそもカジュアルな服装好みではありましたが・・・)
本日の紹介は以上です。
【商品紹介⑰】買い替えの大チャンス「UNIQLO ヒートテックパンツ」
こんにちは。
今回はおすすめ商品紹介です。
出典:https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E428922-000/00?colorDisplayCode=08&rrec=true
「UNIQLO(ユニクロ)のヒートテックスマートスリムフィットパンツ」です。
■価格:¥4,389(税込)
■混率:ポリエステル 59% レーヨン 30% アクリル 7% ポリウレタン4%
■原産国:ベトナム
ヒートテックは皆さん肌着でご存じですよね。
パンツもずっと前から販売されていました。
冬場は仕事着として着用するかともいるかと思います。
そんなユニクロの定番パンツですが、今回はアップグレードされて登場しました。
特殊な樹脂加工でセンター線の折り目が消えにくくなったのです。
この加工については前回同ブランドのレディース商品で紹介しました。
「参考記事」
fuku-to-fukutabi.hatenablog.com
この加工です。
「参考画像」
ヒートテックパンツはその保温性の反面、少し肉厚なのでセンター線が消えやすい難点もありました。
そんな難点を改善した1本になっています。
今回の紹介は以上です。
【商品紹介⑯】これは買いのアップグレード 「VANS オーセンティック」
こんにちは。
今回は購入商品の紹介です。
「VANSのオーセンティック」です。
■価格:¥9,350(税込)
オーセンティックの起源については以前にも少し紹介させて頂きました。
「参考記事」
fuku-to-fukutabi.hatenablog.com
個人的に大好きなモデルです。
今回、そのオーセンティックが最高のアップグレードされていたので購入してしまいました。
素材は豚革のスエードを使用しており、こんな感じです。
秋冬の季節にピッタリの素材感ですよね。
また、今回のアップグレードで私が特に気に入ったのが以下の2点です。
1、履き口部分のパイピング
従来のオーセンティックは履き口にパイピングがありませんでした。
スタイリッシュな見え方が好きではあったのですが、擦れて痛い時があるのが難点でもありました。
しかし、今回の商品はパイピングが施されておりその点が改善されています。
2、フッ素フリーの撥水加工
記事でも有名なDUPPON社のフッ素フリーの撥水加工が施されています。
要するに環境に優しいエコな撥水加工です。
スエード素材ということからも、撥水加工が初期装備されているのは嬉しいですよね。
スニーカーを新しく購入した際はいつも履く前に防水スプレーをふったりしますが、今回はこのまま履いてみることにします。
今回、私はUAのBEAUTY & YOUTHで購入しました。
「参考サイト」
色や柄違いがあればまだ欲しいくらいに気に入っています。
今回の紹介は以上です。
【生地の学校㊻】「天然繊維 "ウール"~RWS~」
こんにちは。
今回は生地の紹介記事です。
今回は最近注目されているウールのサスティナブル素材についてです。
ウール素材の紹介は一旦ここまでとし、次回からは麻/絹の紹介をしていきたいと思います。
「RWS」
Responsible wool standard(レスポンシブル ウール スタンダード)の略です。
羊の人道的な扱いや土地の健康とサプライチェーンの確保からなる認証の基準があります。全ての生産工程においてRWSの認証が必要となります。
細かい基準が挙げるとややこしいですが、例えるならオーガニックコットンのウール版と言えるでしょう。
羊と羊が育つ土地が大切に扱われ、その原毛が生地になるまでの過程全てがそれを遵守していることが保証/照明される認証です。
羊を大切にと一口に言っても抽象的過ぎるかもしれません。
1つだけ具体的を挙げるとすれば"ミュールジングの禁止"が適しているでしょう。
ミュールジングとは臀部(おしりや性器)を切り落すことを指します。
そうすることにより、毛の刈り取りがしやすくなるためです。
RWSではそれが禁止されています。
Patagoniaのウール素材は全てRWS認証のものだったはずです。
他の素材においても同社はサスティナブルの観点ではかなり進んでいますね。
そういった素材が世の中で売れていくと、より取り組みが増えていくはずです。
ぜひ店頭でウール素材の商品を選ぶ際の1つの基準にしてみて下さい。
今回の紹介は以上です。
【生地の学校㊺】「天然繊維 "ウール"~スケールオフ~」
こんにちは。
今回は生地の紹介記事です。
今回はウール素材に対する代表的な加工の紹介です。
「スケールオフ」
ウールの毛の表面にあるスケールという鱗状のものがあります。それらを取り除く、あるいは樹脂でかためる加工のことを指します。
※樹脂でかためるのは正しくはBAP加工です。
では、なぜこのような加工をするのでしょうか。
それは洗濯などの洗い縮みを回避する為です。
それはスケールがウールの洗い縮みの原因だからです。
出典:「洗濯マニアのためのこだわりの洗濯術」
http://sentaku-shiminuki.com/sentaku-mania/sentaku/wool.html
上記のようにスケールが絡みあってしまうことで、縮んだ生地が戻らなくなることがウールの洗い縮みの原因です。
そのスケールを取り除くあるいは樹脂でかためて無くし、スムーズ戻るようにする為の加工です。
最近ではウールスラックスでも洗えるものが一般化してきました。
それを実現している代表的な手法です。
本日の紹介は以上です。
【祝 100記事達成!!】当ブログで伝えたいこと
こんにちは。
この記事をもって100個目の記事になります。
ブログを開設してから約半年、気付けばあっという間でした。
私はあまり文章として何かを発信することがあまり得意ではなく、手探りの状態で初めて最初は1つの記事を書くにも苦労しましたが、ようやく慣れてきました。
最初の方に比べると少しだけ読みやすくなったのでは・・・?と思ってます。
「初回記事」
fuku-to-fukutabi.hatenablog.com
これはヒドイ・・・。
人様に発信するにはとても恥ずかしい内容ですが、こんなことも楽しんでいけたらなと思っています。
さて、今回は当ブログで伝えていきたいことについて語っていこうと思っています。
当ブログはファッションやアパレル業界について特化したものです。
商品紹介や生地/業界トピックの解説によって、まずはファッションやアパレル業界について興味を持って頂きたい。
そして、良い面も悪い面も知って頂きたいと思っています。
その上で、少しでも多くの方がこの業界について真剣に考えるきっかけになればという想いがあります。
今はファッションの民主化が進み情報社会も進歩することでそうではなくなってきていますが、この業界はあまりにもブラックボックス的な部分が多くありました。
時代の流れや景気の後押しがあった一時期はそれでも好調を維持できましたが、今そのツケが回ってきています。
そして今、業界は大きな転換期を迎えており各企業が変わろうとしています。
過去の誤ちを繰り返さないためにも、多くの方が業界に興味を持って頂き注視して頂くことが必要になると思っています。
そうすることで、業界はより一層変わっていかないといけなくなるからです。
まだ実現できていませんが、そのために掲載するコンテンツを増やしていこうと考えています。
それよりも目先はページの改善が早急な課題ですが・・・。
少しでも多くの方に役立つブログを目指し、これから頑張りますので応援よろしくお願い致します。
【生地の学校㊹】「天然繊維 "ウール"~Super 100'S~」
こんにちは。
今回は生地の紹介記事です。
前回までは獣毛を含む様々な原料について紹介してきました。
しかし、ウール素材の風合いは原料だけでは決まりません。
番手や打ち込みなど様々な要因で決まっていきます。
今回はそんなウール素材の風合いに関わる内容について紹介していきます。
「Super 〇〇〇'S」
IWTO(国際羊毛繊維機構)とTHE WOOLMARK COMPANYによって定められたウールの原料の細さを表す数値です。その数値が大きい程、原料は細くなります。
例えば、Super100'SよりもSuper 120'Sの方が細い原料となります。
また、よくある勘違いが「Super 100'S=100番手等」の番手(糸の太さ)との混同です。
番手は糸の太さを表し、Super 100'Sはその糸を構成する原料の太さを表します。
さらに、このSuper 〇〇〇'Sの表記のやっかいな点があります。
それはその素材に構成されているウール全ての原料の細さが表記に対応するものでなくてもいいのです。
例えば、ウール100%の生地でSuper 140'SとSuper 90'Sの原料を使用しているものがあるとします。これをSuper140'Sと表記できてしまうのです。
一概に糸や原料が細くて柔らく滑らかな風合いの生地が良いとは思いませんが、これは少し不親切な表記方法とも思います。
Super 〇〇〇'Sもウール素材の風合いを決める一因ではありますが、その全てではありません。
オーダースーツ等の生地を決めたりする際に、それを頭に入れておいて頂ければと思います。
各Super 〇〇〇'Sの原料の細さが何μかはネットで調べればすぐに出てきます。
今回は概要だけ知って頂ければと思います。
本日の紹介は以上です。
【商品紹介⑮】ニットの匠 「BATONER クルーネックカーディガン」
こんにちは。
今回は久しぶりの商品紹介記事です。
先日、個人的に購入した商品の紹介になります。
かなり涼しくというか、いっそ寒くなってきました。
季節の変わり目ということもあり、購入品を随時紹介していければと思います。
「BATONERのクルーネック カーディガン」です。
■価格:¥26,400(税込)
■混率:毛100%
■原産国:日本
同ブランドと商品については以前も紹介させて頂きました。
「参考記事」
fuku-to-fukutabi.hatenablog.com
約3年前に初めて購入した時からこのブランドにはまってしまい、今や毎シーズンに1着は買っていると思います。それくらい好きなんです。
商品全体はこんな感じです。
カーディガンですが、Vネックではなくてクルーネックなところがメンズとしては少し斬新だなと思います。レディースだとよく見るデザインですね。
当然ながらの風合いの良さですが、肉感がちょうど良いです。
厚すぎることもなく、薄すぎることもなく。
これからの時期もちろんですが、真冬になってもインナーとして使いやすいこと間違いなしです。
肉厚なニットって意外と着れる期間が短くて困りますよね。
今時期には暑いし、真冬になるとインナー使いとしてはかさばるしと・・・。
今年の秋冬はこれを重宝予定です。
今回の紹介は以上です。
【業界情報⑮】続くコロナショック KENZO創始者の死去
こんにちは。
今回は業界トピックの紹介記事です。
人気ブランド"KENZO"の創始者である高田賢三氏が新型コロナウイルスの感染によりパリ近郊の病院で亡くなりました。
「参考記事」
売上低迷や倒産など業界に暗いニュースが続きますが、一時代を築き上げたデザイナーの訃報となりました。
私が同ブランドを知った時にはすでにLVMHに買収されており、賢三氏もデザインに携わっていませんでした。
そんな世代ど真ん中ではない私も当たり前のように知っているのだから間違いなく一時代を築いた有名デザイナーの1人です。
まだまだ日本のファッションが成熟していない時代に単身で海外へ渡り、華々しい活躍をしました。
しかも、今ほど海外渡航も当たり前ではなかった時代であるにも関わらずです。
その才能とバイタリティーの凄まじさが容易に想像できます。
きっと彼はその人生の中で、彼の意志や考え方を周囲に波及させたことだとでしょう。
しかも、それはかなり広範囲に及ぶはずです。
また、彼がパリで活躍することで次の世代のパリ進出への道も築きえげられたと思います。
今回の報道は悲しい出来事ですが、私も彼ほどではなくてもそのようなことを実現出来たらと感じました。
今回の紹介は以上です。
紹介というより日記のようになってしまいましたね・・・。
【生地の学校㊸】「天然繊維 "ウール"~ビキューナ~」
こんにちは。
今回は生地の紹介記事です。
今回もウール素材の代表的な原料の1つを紹介させて頂きます。
「ビキューナ」
ラクダ科のビキューナから取れる毛のことを指します。南米アンデス山脈の高地が主な産地です。毛の細さと長さにおいて他の全ての獣毛でも卓越しており、それによる最高級の柔らかさと光沢が最たる特徴で、神々の繊維とも称される程です。
「参考画像」
前情報の先入観からか神々しさを感じますね。
同じラクダ科ということもありアルパカに少し似ているようにも思えます。
毛が少ないアルパカというか・・・。
1頭から採取出来る毛の量も200~300gと少なく、コート1着をつくるのに約30頭分の毛が必要となります。
そのことからもコート1着で200~300万円なんて普通にします。
恐ろしいですね。
正直、私もまだビキューナ素材を手にしたことはありません。
いつか触れてみたいと切に願うばかりです。
本日の紹介は以上です。