【商品紹介 28】まさに唯一無二!!日本のパンツ専業ブランド "NEAT" 購入品
こんにちは。
本日は購入商品の紹介記事です。
実は昨年末頃に購入していたのですが、紹介が遅くなりました。
「NEATのT/W Serge Beltless」です。
■価格:¥36,300(税込)
■混率:毛70% ポリエステル30%
■原産国:日本
https://www.diverse-web.com/products/detail220415.html
そうです、巷で話題のパンツ専業ブランドです。
前から1本持ってみたいと憧れがあり、ようやく手に入れました。
購入に至った経緯で一番大きいのはブランドに興味と好感を持ったからです。
唯一無二のパンツ専業ブランド "NEAT"とは
"NEAT"は英語で「きちんとした」「行儀の良い」という意味です。
日本のニートというイメージとは真逆ですね。
Tシャツにスニーカーでも、パンツだけきちんとしたものを着ると上品なスタイルに仕上がる。そんなパンツを作りたいという思いを込めて名付けられました。
デザイナーの西野大士さんは大のアメリカ好き。
彼のスタイルからもそれをひしひしと感じます。
今までパンツと言えばイタリアがお手本の風潮がありましたが、今はそれもかなり縮小しています。
そんな新しい流れの中で、西野さんの服に対する愛情や情熱が1つのスタイル築き、それがトレンドの追い風に乗って広まっている印象を受けます。
今話題のパンツ専業ブランドデザイナーの西野さんですが、元は教師だったんです。
それが服に対する情熱が抑えきれず、ブルックスブラザーズへ入社しプレスを務めるまでになりました。
その後独立をしたのですが、NEATは自分がはきたいと思うズボンを作ろうということから始まったのです。
西野さんは大のスニーカー好きでニューバランスはその中でも肝いりです。
なのに、スーツのスラックス等ではスニーカーと合わない。
そんな悩みからスニーカーに合わせてもかっこいいズボンをつくりたいと思い、NEATが始まりました。
私自身もあまりキレイ過ぎるスタイルは好みではありません。
スラックスともスニーカーを合わせることがほとんどです。
キチンと感の中にも少し野暮ったさを併せ持ったスタイルが好みだったのでNEATのブランドや商品のイメージに共感しました。
そんなNEATのパンツの特徴は以下の通りだと思います。
NEAT パンツの特徴
それはシルエットと生地です。
こだわりのあまりクセが無いとはとても言えない程です。
むしろ大クセです。
それぞれについて簡単に紹介させて頂きます。
1、深めのインタック
NEATのパンツは型が限られていますが、いずれもいわゆるワイドシルエットです。
スリムシルエットとは程遠いです。
キチンと感の中に野暮ったさを感じさせるような絶妙なシルエットは言わずもがなかと思いますので割愛します。
そのほとんどがツータックなのですが、これがインタックなのが個人的には嬉しいです。(タックが内側を向いていること)
ツータックのワイドテーパードパンツはトレンドもあり世の中に溢れる程あります。
その中でしばしばアウトタックのものを見受けるんですよね。
仕事柄、アダルトの昔ながらのスラックスを触れる機会が多く、どうしてもアウトタックだとアダルトで古臭いイメージがあるんですよね・・・。
(アウトタックだと前から見たときにのっぺりした表情にもなりますよね)
職業病の偏見かも知れませんが・・・。
その世代の昔ながらのスラックスを知らない世代や人たちにとっては純粋に新鮮で新しく感じるのかもしれません。
個人的に今時のタック入りワイドテーパードパンツはインタックが断然おすすめです。
また、そのタックの深さも好みです。
細かいことですが本当に見え方が変わります。
2、大クセの生地
NEATのパンツは扱う生地がとにかく曲者ばかりです。
今回の購入品のT/W Sergeは定番的な生地ですが、それ1つ取っても風合いが全然違います。(T/Wとはウールとポリエステルの生地のことです)
「え、これウール?」と思ってしまう程のガシッとした風合いです。
同ブランドの商品でチェコ軍のデッドストックのテント生地を使ったパンツもありますが、もはやこれは変態の領域です。めっちゃ欲しい・・・。
トップスがTシャツでもNEATのパンツをはけば様になるのは生地選定によるところが大きいと思います。それはシルエットよりもです。
同ブランドのパンツの値段は3~5万円と決して安くありません。
少しずつ増やしていければなと思ってます。