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【生地の学校㉑】「朱子織/その他~オックスフォード~」

 

こんにちは。

ふく たびおです。

 

 

今回も生地の解説記事です。

 

 

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前回に引き続き、朱子織/その他の組織例を紹介していきます。

 

今回紹介するのはこちらです!!

 

 

「オックスフォード」

経糸緯糸をそれぞれ2本ずつ引き揃えた平織の変化組織です。斜子織とも呼ばれます。主に20~40番手が用いられ、ソフトな風合いと丈夫さが特徴です。

また、織目がはっきりとしているも特徴の1つです。

 

 

「生地例①」

www.instagram.com

 

「生地例②」

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見覚えのある方が多い素材ではないでしょうか。

80番手以上の細番手で織られたオックスフォードはロイヤルオックスと呼ばれます。

通常のオックスフォードに比べ、薄くて光沢感があるのが特徴です。

 

 

「生地例③」

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「生地例④」

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オックスフォードは様々なアイテムに用いられますが、やはり代表的なアイテムはシャツです。太番手のものは洗いざらしで着ても自然体でかっこいいですね。

 

 

オックスフォードのシャツは多くの方が1着はお持ちのアイテムだと思います。

ぜひ確認してみて下さい。

 

 

本日の紹介は以上です。

 

 

 

 

 

 

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