【生地の学校⑦】「平織~グログラン~」
こんにちは。
ふく たびおです。
今回は生地の解説記事です。平日はこの確率が高いですね・・・。
まだまだ平織の具体的な組織例の紹介が続きます。
生地と一口に言っても様々なバリエーションが存在することがわかりますね。
今回紹介する組織はこちらです。
「グログラン」
経糸に細い糸、緯糸に細い糸を用い密に織られた平織の一種です。経糸の密度(打込)が緯糸の3倍以上あり、緯糸方向にはっきりとした太い畝を持つのが特徴です。比較的厚手でかたい風合いの生地となります。
「生地例①」
この素材、私はグログランテープと呼ばれるテープを製品の附属として用いることが多いです。カジュアルなジャケット等の衿吊に使われることもありますね。
「生地例②」
また、メンズではこのような綿ベースでガシッとものも使われますね。
地に締まりがあって重厚感のある織物です。
本日の紹介は以上です。