【生地の学校㉓】「朱子織/その他~アムンゼン~」
こんにちは。
ふく たびおです。
今回も生地の解説記事です。
引き続き朱子織/その他の組織例を紹介していきます。
今回紹介するのはこちらです!!
「アムンゼン」
朱子織の変化組織の一種です。経糸と緯糸の浮かせる長さと場所を複雑に交差させることによる梨の皮のような細かいしぼのある表面感が特徴です。日本では梨地織とも呼ばれます。肌離れが良く、夏に適した素材です。
「生地例①」
元々、梨地織は尾州発祥の織組織ですが、ノルウェーの探検家の名前を取ってアムンゼンと呼ばれるようになりました。
その関係性は謎です。勉強不足ですいません。
「生地例②」
「生地例③」
スーツやジャケットによく用いられる素材ですが、レディースのブラウスに用いられることもあります。
遠目に見ると無地ですが、よく見ると表面感のある組織なので「目立つ柄や組織は苦手・・・」という方にはちょうど良い組織だと思います。
本日の紹介は以上です。